2012年1月10日火曜日

SSDへ環境移行。 1人デスマーチごっこまとめ。

あけおめことよろっ(挨拶)


秋葉原でSSD(Intel 320 40GB)が安かったのでHDDから環境を引っ越し。

結論から言うならば買い物としては正解だった。
…が如何せんWindowsの引っ越しが面倒すぎた。
どうしてこんなに面倒なんだぜ…orz



いつものバックアップソフト使ったらアライメントがズレたり
SSD用の移行ツールがディスクまるごとでしか出来なかったり、
ドライブレターの関係で起動しなくなったり…etc

溶けた連休を無駄にしないためにメモ。


環境は以下。H/W上もこの順番。起動デバイスはHDD1
Win7 SP1 x64
HDD1 1TB(Cドラ:40GB OS用、Dドラ:500GB プログラム用、他:Ubuntu領域)
HDD2 2TB(Eドラ:移行後はDドラ)
SSD (Sドラ:40GB 移行後はCドラ)

以下引っ越し手順概要。
[0] Cドライブの掃除。RamDiskはアンインストール。レジストリの掃除。
[1] HDDからSSDへパーティションコピー
[2] BCDを書き換えてSSDから起動(ハイブリッドで起動する)
[3] レジストリからドライブレターの書き換え、起動確認
[4] SSDにMBRとBCDを書き込む


[1] パーティションのコピー

同一HDD上の全使用パーティション(今回はC、Dドラ)のサイズの合計が
SSDの容量より小さければ、数多あるSSD移行ツールが使えるのでそっちで。

大抵の場合はDドラを消して未使用領域にすれば良い
…のだが今回の場合は色々プログラムが入っているので起動中は消せない。
(先にバックアップ取って[3]の手順でHDD2に移行しておけば可能だったかも…)

・EaseUS Todo Backup v4.0
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/syncbackup/easeustodobu.html
http://jp.easeus.com/backup-software/free.html
(↑ 2017/3/8 コメントを頂いたので現行バージョンのリンクを記載)

SSD用にアライメントを合わせてくれるモードがある。

Partition clone → Cドラをソース、SSDをコピー先に指定
Set activeとOptimize for SSDのチェックを入れる

終わったらFastCopyでDドラの中身をHDD2へ。


[2] BCDを書き換えてSSDから起動

・easyBCD
http://download.cnet.com/EasyBCD/3000-2094_4-10556865.html

Cドラ上のBCDを書き換えてSSDからも起動できるようにオプションを追加する。
Add new EntryでSドラを選択、識別できる名前をつけて追加。Time out option をskip以外に。

再起動してBoot menuでSSD側を選択。
この時点ではHDDとSSDの両側から読み込みながら起動する。
故にHDD単独時よりちょっと早い


[3] レジストリからドライブレターの書き換え、起動確認

・Windows のシステム ドライブまたはブート ドライブのドライブ文字の復元方法
http://support.microsoft.com/kb/223188/ja

winキー+R で Regedit を起動
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices へ移動
[\DosDevices\C:] を右クリックし、[名前の変更]

\DosDevices\C: → \DosDevices\M:
\DosDevices\S: → \DosDevices\C:
\DosDevices\D: → \DosDevices\N:
\DosDevices\E: → \DosDevices\D:

書き換えたら再起動。
SSDがCドラになってSSDからのみ起動されるはず。

成功したら一旦シャットダウン。

[4] SSDにMBRとBCDを書き込む

HDD1を取り外し、BiosでSSDの起動優先度を最上にする。

・install と bootloader
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:vmqDT8r0W-IJ:ftlabo.sakura.ne.jp/win/install-bootloader/install-bootloader.html+bcdedit+/l&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

Win 7のインストールディスクか修復ディスクで起動して
修復オプション→コマンドプロンプト

コマンドプロンプト X:\Sources> diskpart (diskpartを起動する)
DISKPART> list disk (接続されているdiskの状態を表示する)
DISKPART> select disk 0 (SSDを選択する。)
DISKPART> select partition 1 (処理するpartition を選択する。)
DISKPART> active (起動可能(active)にする)
DISKPART> exit (diskpartを終了し、コマンドプロンプト状態にする)
X:\Sources> bcdboot c:\windows /l ja-JP (ドライブCの\windowsの情報から日本語対応のブート情報を作成する。「/l」は「スラッシュ エル」である。「l」とは location(ロケーション)のことである)
X:\Sources> exit
念のために自動修復もかけて再起動


以上引っ越し終わり。
この後Intelのtoolboxの導入とファームアップデートかけた。
起動時間が60秒切ったのでとりあえず幸せ。


疲れた…ベンチ等は次回。

1 件のコメント:

  1. Teiさん。初めましてイツキです。

    コメントありがとうございます。
    もう5年も前のページですが折角なので更新しておきました。
    (Todo Backupももうv10.0なんですねぇ。光陰矢の如し…です。)

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