2011年5月19日木曜日

Win7 x64でRAMDisk + Firefox Portable

納得のいくRAMDisk環境ができたので忘れないうちにメモ。

RAMDisk上に

・TEMPフォルダ (終了時に破棄)
・Firefox Portable (常時HDD上にバックアップ)

を置くことを目的とする。




まずはDATARAMを下記のサイトを参考にしつつ導入。
ドライブレターは R: にしておいた。
save&loadの設定は後回しでいい。


RAMDiskのサイズはTEMPフォルダを置くつもりなら1GB以上はあった方が無難。
各種インストーラの展開場所になるので意外と使う。今回は4GB確保。 

DATARAM
http://memory.dataram.com/products-and-services/software/ramdisk#download-ramdisk
DATARAM RAMDiskの使い方
http://blogram.net/2010/10/20/ramdisk/ 



次にFirefox Portableを
R:\FirefoxPortable

にインストール&アドオンの入手および各種設定まで。


Firefox Portable(Localization)
http://portableapps.com/apps/internet/firefox_portable/localization


こちらをメインブラウザにするつもりなら
各種設定後に通常のFirefoxをアンインストールしてしまったほうが吉。


FirefoxPortable.iniをexeと同じ階層にコピーして開いて
DisableSplashScreen=false を true に書き換え。


キャッシュを許可&RAMDisk上に配置
about:config -> 新規作成 -> 文字列
設定名:browser.cache.disk.parent_directory
値   :R:\FirefoxPortable 
オプション -> 詳細 -> ネットワーク
キャッシュのサイズを制限するにチェック。50MBに設定


Firefoxの高速化 (Portableならではの設定)
http://redmemo2.blogspot.com/2010/07/firefox.html 




Firefoxの設定が終わったら
R:\にTEMPフォルダを作成する。


#################################################


↑このときのR:\の中身を起動時に読み込ませる


DATARAMでSave Disk Image Nowでイメージを保存。
イメージをエクスプローラーのプロパティから圧縮。(4GB->約70MB)


Load Disk Image at Startup にチェック。


#################################################

コントロールパネル -> システム -> システムの詳細設定

詳細設定タブ -> 環境変数

ユーザーの環境変数を削除
システム環境変数を以下へ

TMP   R:\TEMP
TEMP R:\TEMP


注意:
なんらかの原因でRAMDiskが生成されないとTEMPファイルが生成できず、
DATARAMが起動できない。 
環境変数でTEMPファイルの保存箇所を実ディスクに戻せばいい。


4GBのRAMDiskをイメージで保存すると遅いので
Firefox Portable だけフリーソフトを用いて差分でバックアップを取る。 
バッチ処理に変えました(2011/05/25)
Win7 x64でRAMDisk + Firefox Portable 2 (バッチによる同期編)


Allway Sync 11.2.2
http://all-freesoft.net/file5/backup/allwaysync/allwaysync.html


新しいジョブ


R:\FirefoxPortable <- 相方向の同期モード -> G\Ramdisk\FirefoxPortable


オプション


同期ルール
(はずす)1時間以内の更新を無視する
・削除を反映する
・更新を反映する


自動同期
・ファイルの変更が確認されたとき
・アプリケーションが起動されたとき
・ログアウト時


除外フィルタ
\Cache\*
・*.lock
・\Data\profile\places.sqlite-shm
・\Data\profile\places.sqlite-wal



これでOS起動直後に前回終了時の状態が復元されるうえ、

起動中の状態も常時HDD上にバックアップされる。
差分バックアップなのでRAMDisk全体をバックアップするより圧倒的に少ない時間ですむ。

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